当社は、大阪・関西万博ルクセンブルクパビリオンで使用されていたボウリング設備を、三重県鈴鹿市の「鈴鹿青少年センター(愛称:スズカト)」へ移設しました(2026年3月18日完了)。
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本件は、当社が同パビリオンのCM(コンストラクションマネジメント)業務に携わったご縁をきっかけに、万博閉幕後の資材活用の検討段階から関与し、リユースの実現に至ったものです。
■ルクセンブルクパビリオンの循環型コンセプト

当社がCM業務を担当したルクセンブルクパビリオンは、「循環型設計」をテーマに、解体後の再利用まで見据えた取り組みとして高い評価を受けました。
資材の分解・再利用を前提とした「サーキュラー(循環型)デザイン」に基づいて計画されており、その取り組みは国際博覧会事務局(BIE)による「持続可能性」賞の受賞にもつながっています。
万博という一過性のイベントにとどまらず、その後の活用までを含めて価値を創出する点において、象徴的なプロジェクトといえます。
■ボウリング設備のリユース
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今回の移設は、こうした循環型コンセプトを実際の形として地域へつなぐ取り組みの一つです。
当社はCM業務で培った関係性を活かし、設備の新たな活用先として、自社が関わる施設への導入を提案・調整することで、本件の実現に寄与しました。
万博の理念である「持続可能性」を、施設利用を通じて体感できる機会の創出にもつながるものと考えています。
■PPP事業としての価値創出
移設先であるスズカトは、当社が代表企業を務めるPPP事業として整備・運営している施設です。
青少年の健全育成や地域交流の拠点として活用されており、今回の設備導入により、施設の魅力向上と新たな体験価値の創出が期待されます。
万博で生まれた資産を地域に還元する本取り組みは、PPP事業における価値創出の一例です。
当社は今後も、プロジェクトを通じて生まれた価値を一過性のものとせず、社会に還元し続ける取り組みを推進してまいります。