Interview 05
「施主」「設計」「施工」の枠組みを越え 一気通貫でプロジェクトを担当する コンストラクションマネージャーの経験は 自分の視野もスキルも大きく広げました
経験者採用
CRE・PRE部⾨ プロジェクト推進グループ
2020年⼊社

所属するグループの業務を紹介してください

私の所属するプロジェクト推進グループは、不動産投資会社をはじめとするさまざまなお客様の建設プロジェクトを担当しています。設計・施工の各段階での技術的な確認、予算や工程の管理、竣工後の維持管理などプロジェクトによって依頼事項は多岐にわたります。

その中でのご自身の担当を教えてください

コンストラクションマネジメント(CM)業務を中⼼に、不動産投資顧問会社や不動産デベロッパーへの技術アドバイザリー業務なども行っています。一気通貫して建築プロジェクトに携わると関係者も多くなり、その属性もさまざまです。コンストラクションマネージャーとしてまとめ役になることが多いので、事業主の思いを汲み取り全体に発信する、設計者や施工者の技術的な言葉を事業主が理解しやすいように言い換えて説明するなど、言葉を選んで円滑に意思疎通できるよう⼼掛けています。 客観的な目線で課題を整理し、お客様の良き伴走者として成功に導く旗振り役になることが自分の役割だと思っています。

前職までの歩みを聞かせてください

工学部建築学科を卒業後に準大手ゼネコンに⼊社しました。数年間、施工管理の経験を積んだ後に、設計事務所に転職。そこでは主に公共建築物の設計・監理と、外資系ホテルで発注者として内装・家具の監修業務を担当しました。

前職で転職を考えたきっかけは何ですか?

建設業に入って数年は、設計者がコンサルティング的な役割を含め、トータルで施主をサポートするものという認識がありました。しかし、前職の外資系ホテルで働くようになってから、コンストラクションマネジメント(CM)やプロジェクトマネジメント(PM)という職種が盛んなことを知りました。多様なステークホルダーと仕事をすることでそれまで「施主」「設計」「施工」という枠の中で働いていたことに気付くとともに、自分の視野が広がる思いがしました。それで、もっと多様なプロジェクトに携わってみたいと転職を考えるようになりました。

フロンティアC&Pへ入社した経緯や決め手を教えてください

転職支援会社からの紹介でフロンティアC&Pのことを知りました。最終的には面接時に「ワークライフバランスが取れる」「平均残業時間は多い時でも20時間未満」という話を聞いたのが大きな決め手になりました。それまでの職場はどれもやりがいはあったものの、残業時間が多く土日の休みもままなりませんでした。働き方も変えたいと思っていたので、業務内容と合わせて自分の希望と合致したわけです。

入社後の印象を聞かせてください

当社は建築のプロフェッショナル以外にも、CS部門のように建物を使用する人のためのプロフェッショナルも在籍しており、建築物のあらゆるステージに対応できる会社です。また、入社後すぐに在宅勤務が導入された際、情報共有のための環境整備なども早くDX促進のための活動も盛んです。

プライベートでの今後の目標や夢を教えて下さい

いつか海外に移住したいという漠然とした夢もありますが、身近なところだと趣味である登山における百名山の踏破でしょうか。これまで登った山は数知れずというくらいなのに百名山に限るとまだ18座です。長く楽しみたいと思います。

1日の勤務スケジュール